ISO コラム

今大切な情報セキュリティ、皆様のレシピの保護は?

今、サイバーテロが世間を騒がせております。有名なのは北欧のアルミ工場、中東の石油化学プラントへのサイバー攻撃、我が国でも最近、自動車会社、化学会社への複数回の攻撃など枚挙にいとまがありません。
情報通信の停止が業務を停止させるだけでなく、大切な情報やデータが紛失してしまう危険が増しています。
情報セキュリティの重要性は日増しに高まっており、特に近年、組織の重要な情報がサーバーやクラウドに保存されるため、ハッキングされると重大なインシデントとなる確率が増えました。

こうした情報セキュリティインシデントや事故を未然に防止するために、情報セキュリティマネジメント(以下ISMSと称す)を構築し、組織全体で情報セキュリティの目的・目標を定めてPDCAを回す全体最適の重要性が高まっています。
 
JCQAはISMSに加え、ISMSクラウドセキュリティ認証を推奨しています。特にクラウドサービスを提供している組織及びクラウドサービスを利用している組織は、一度クラウドの契約情報であるSLA(Service Level Agreement)を確認することが大変重要です。

QMSやEMSの審査において、皆様の大切なレシピや技術資料などが簡単なセキュリティで保存される事例、アクセス制御が甘い事例、セキュリティホールが見つかると大変不安を感じます。
 
JCQAのISMS審査員は、ISMS及びISMSクラウドセキュリティ認証において、貴社のセキュリティ状態の “健康診断” を行い、改善点を提示しています。 

ISMS及びクラウドを利用した情報処理を実施している受審組織の皆様、何かご不明な点や不安に感じることがあれば、JCQAへ一度ご相談ください。
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