複数の認証規格、マネジメントシステムを運用している場合、それを統合することはで事業運営上のさまざまな課題を一元化した仕組みで対応できたり、従業員が分かりやすく、経営層も使いやすいシステムになります。
こうすることでより現実的な事業目標やビジョンの実現に直結するマネジメントシステムとなることで社内においても有効なものとなるでしょう。
また、統合を進めることは、さまざまな重複を解消することでもあり、コスト削減にもつながります。
こういった統合などの審査の他、他機関をご利用中の方によりスムーズな審査を活用いただけるよう移転(移管)サービスなども御紹介しております。
登録組織様が複数の規格に対する個々のマネジメントシステムに対して、同じ期間に審査を行うことを希望される場合に実施する審査を「複合審査」といいます
「環境」「品質」「労働安全衛生」「情報セキュリティ」など複数のマネジメントシステムの認証審査を同時に効率よく受けることができるのが複合審査です。JCQAでは企業、組織の要望に沿って、あらゆる組合せの複合審査に対応しております。
審査にはトップマネジメントをはじめ様々な人が立ち会わなければならず、受審組織は立会者を集めるだけでも多くの労力を割かねばなりません。各審査を同時に効率よく受審できることにより、受審準備、対応等に伴う組織の負担を軽減します。
登録組織様が、複数の規格のマネジメントシステムの要求事項に対応するため、統合されたマネジメントシステムを構築しており、1つの審査チームにより審査を行うことを希望される場合に実施する審査です。
品質、環境、労働安全衛生、情報セキュリティ、食品安全、エネルギー等、ISO で発行するマネジメントシステム規格が多くなってきました。
組織様ではこれらを適用して、それぞれのマネジメントシステムを国際的な説明責任のあるものにしようと取り組まれているでしょう。それぞれのマネジメントシステムは、実務的には異なった側面を持っていますが、その中心になるトップマネジメントの取り組みは基本的に共通性を持っています。このため、各マネジメントシステムを、基本部分は共通にして、実務的な側面はそれぞれの特徴を持った計画にして行くことで、統合したシステムとすることが出来ます。特に、マネジメントレビューや内部監査等、トップマネジメントの取り組みは統合した方が合理的に行える可能性があります。
審査認証機関を変更することで維持している認証規格をより有効に活用することができるかもしれません。
現在の審査認証機関の審査内容やシステムに不満がある場合にもお気軽にご相談ください。
ISO 認証を維持されている企業様では、近年様々な理由により、認証機関の移転( 移管 ) を検討される企業様が増えてきております。
マネジメントシステムが一般化し、多くの企業様が長年利用する中で多くの企業様がその体制を見直す時期に差し掛かっているのが現状です。まずはお気軽にお問い合わせフォームよりご相談ください。