ISO55001への取り組み

アセットマネジメントシステム(AMS) プライベート認証を開始しました

1.アセットマネジメントシステム(以下;AMSと称す)とは

アセットとは、組織にとって価値を有するものを指します。具体的に述べると、国が保有する社会資本ストック(道路、下水道、河川、港湾等)が対象となります。これらの維持管理・更新、スケールダウンなどを通じ、資本ストックを持つオーナーが保有する資産価値を失うことなく、管理会計的な発想を加えマネジメントする仕組みが、AMS です。

 

2.対象となる組織

・アセットを保有する組織
・アセットを運用するためのコンサルティングを行う組織

アセットの例

上下水 道路 工場
ユーティリティ プラント

 

3.アセットマネジメントシステム認証の意義

1)日本ではインフラの老朽化が進み、維持更新費用の増大が予想されてます。その一方で限られた予算内で効果的な対策を行うことは急務です。こうした状況の中、公共事業を民営化する際の入札時にAMS の認証が有利となることが期待できます。

2)インフラ技術の海外展開が進められる中、諸外国のインフラ維持管理案件への応札に対して、ISO55000sの認証取得を必要とすることも想定されます。

3)プラント等では大きなアセットを所有しており、財務上固定資産税の管理も踏まえたマネジメントが必要となって来ており、このマネジメントシステムの導入による改善が期待されます。

 

4.認証の目的

① アセットオーナーが維持保全を行う場合
② アセットオーナー(行政、プラント等)から維持保全や調査の委託、コンサルティング等の
業務を委託されている組織※ がその能力を実証したい場合。
注記)アセットオーナーでない組織※ が認証を受ける場合の注意点
  ⅰ)委託案件でのAMS遂行能力(技術力とPDCA等)を発揮していること
  ⅱ)委託案件遂行のための社内リーダーシップ、方針、実施体制、支援の確立していること
  ⅲ)委託案件でのAMS遂行能力に対する委託先の評価が入手できていること
  ⅳ)AMSの継続性があること (アセットオーナーと長期間の信頼関係がある) 

 

5.AMSの概要

ISO 55001の目次構成(抜粋) 9001や14001と同じ構造です。

 

4  組織の状況
 4.1 組織及びその状況の理解
 4.2 ステークホルダーのニーズ及び期待の理解
 4.3 マネジメントシステムの適用範囲の決定
 4.4 アセットマネジメントシステム

5  リーダーシップ
 5.1 リーダーシップ及びコミットメント
 5.2 方針
 5.3 組織の役割、責任、及び権限

6  計画
 6.1 アセットマネジメントシステムのためにリスク及び機会に取り組む行動
 6.2 アセットマネジメントの目標及びそれを達成するための計画策定

7  支援
 7.1 資源
 7.2 力量
 7.3 認識
 7.4 コミュニケーション
 7.5 情報に関する要求事項
 7.6 文書化した情報

8  運用
 8.1 運用の計画策定及び管理
 8.2 変更のマネジメント
 8.3 アウトソーシング

9  パフォーマンス評価
 9.1 モニタリング、測定、分析及び評価
 9.2 内部監査
 9.3 マネジメントレビュー

10  改善
 10.1 不適合及び是正処置
 10.2 予防処置
 10.3 継続的改善

 

アセットマネジメント(AMS)受審相談

受審のご相談を、担当員がご相談に応じます。
事前にお電話にてご予約ください。
日程調整の上、受付させていただきます。

受付窓口
管理部
中村、澤
TEL:03-3580-0951

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