認証書の活動範囲が事業所毎になっていない組織への連絡
【依頼事項】
認証書記載方法につきまして事業所等(サイト)が2つ以上ある場合で、事業所毎の活動が
区別されてない組織に、今後区別した標記の記述をお願いします。前述の判別は
■認証範囲に複数のサイト(2サイト以上)あり、認証書記載内容確認書の事業所毎
活動範囲が「否」になっている場合のみが該当します。
※既に事業所毎の活動が区別され明記してある組織は対応の必要はありません。
JAB NS 512:2011に基づくルール(下記1.2)により、サイト毎に正確な表現を行う
ことが厳格化されました。 JABからJCQAが改善を勧告されています。
1)認証文書に記載される認証範囲は、認証の利用者及び市場にとって、そのマネジメントシステムが信頼できるものであるかを判断するための
重要な情報であり、認証の利用者が認証範囲に含まれる製品やプロセスを正しく理解できるよう、製品・サービス、 プロセス、サイトなどに
基づき正確かつ明確に表現される必要がある。
2)認証範囲に含まれる製品・サービス、プロセス、サイトなどに関して、認証の利用者が正確に把握できる程度に詳細な表現をする。
【変更日】
■2023年12月4日以降随時
※更新審査、拡大縮小等維持審査、初回審査等、認証書発行が必要な審査
【その他】
「見直しする際の視点と事例(ケース1,ケース2)」を作成いたしましたのでそちらも
ご参照ください。(↓添付pdf.をクリックしてください)
※ハンドブックP.37にも掲載しております。
添付(認証書記載内容確認書図&認証書図).pdf
なお、活動範囲の記載についてご不明な点がございましたら、担当審査リーダーに
お尋ねください。
当該対象組織で予め変更がわかっている場合は、審査に先立ち「要」パターンに変更して
「認証書記載内容確認書」を発信致しますので、ご対応のほど宜しくお願い申し上げます。