ISO9001+HACCP 審査について
~顧客満足と食の安全を一緒に~
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- ISO9001+HACCP 審査について|複合審査,統合審査などのご相談は品質マネジメントシステム認証機関 JCQAへ
メリット
HACCPの実施状況を個別で確認し認証することは可能ですが、組織が既にISO9001を認証されていれば、9001マネジメントシステム(方針、目標を定め規定された手順で業務を確実に実施する)の仕組みを活用し、HACCPを運用することで合理的な食品製造業の工場管理が可能となります。
このようにマネジメントすれば、この異物は品質懸念点、この大きさの異物は食品安全の懸念点と言うような考え方は無くなります。
顧客に安心して満足して頂ける商品を提供する、その要求事項に品質と食品安全があるとJCQAは考えます。

審査の目的
- a) 受審組織のマネジメントシステム又はその一部の審査基準への適合の確認
- b) 受審組織が該当する法令、規制及び契約上の要求事項を満たすことを確実にするためのマネジメントシステムの能力の確認
- c) 受審組織が、自身で決めた目的を達成することが期待できることを実証するマネジメントシステムの有効性の確認
- d) マネジメントシステムの成熟度に応じて、潜在的な改善の領域の特定
審査方法
新規にJCQA・HACCP第二段階審査を終えられた組織様は、以後9001の定期審査時にHACCPの運用を確認いたします。
- 箇条 5 リーダーシップ:品質方針、HACCPチームの役割、責任・権限
- 箇条 6 計画:品質目標、達成計画に含まれている食品安全目標 リスク及び機会への取り組み、ハザード分析:CCP、OPRPの決定
- 箇条 7 支援:インフラストラクチャ、(設備、機械)、教育・訓練 作業環境(浮遊菌、5S、防塵、防虫・防鼠)
- 箇条 8 運用:SSOP、PRP、OPRPとCCP
- 箇条 9 監視:バリデーション、ベリフィケーション、HACCP検証
- 箇条 10 改善:是正処置、リコール、緊急対応 他