OHSAS18001:2007の概要

OHSAS18001は、企業が労働安全衛生について顕在的な危険性だけでなく、潜在的な危険性も洗い出し、それを継続的に改善してゆく仕組みを作るための規格です。
規格としては、ハザード(危険源)を特定し、ハザードから発生するリスクを評価(リスクアセスメント)を体系的に実施し、それにより必要とされた安全管理を行っていく、というマネジメントのPDCA活動の体系化を要求しています。
規格の構成はISO14001に準じていて、「環境」という言葉が「労働安全衛生」に変わったことと、例えば、「4.3.1 環境側面」が「4.3.1 危険源の特定、リスクアセスメント及び管理策の決定」に変わったなど、規格項目の表現が若干変更された程度です。つまり、安全衛生方針を定め、目標を立て、実行計画に従って運用管理し、その達成状況をチェックして次の改善につなげるという流れはISO14001と全く同じです。従って、ISO14001を登録している企業は、そのシステムの大部分を共有しOHSAS18001のシステムを構築することが容易にできます。

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