第三者適合性評価とは?

適合性評価活動一般

ISOでは適合性評価活動を、第一者適合性評価活動(first-party conformity assessment activity)、第二者適合性評価活動(second-party conformity assessment activity)、第三者適合性評価活動(third-party conformity assessment activity)に分類しています。ただし、ISO規格を使った適合性評価活動の対象を区別するために用いる第一者、第二者、第三者は、必ずしも法律上で契約に関係する当事者を識別する言葉と同じではありません。適合性評価に関係する基準の利害関係者を識別して取り組まないと、誤った結果になるからで、よく考えて明確な識別が必要です。
第一者適合性評価活動は、対象を提供する人又は組織によって実施される適合性評価活動のことを指します。
第二者適合性評価活動は、例えば、製品の購入者、使用者、あるいは、供給者のマネジメントシステムに信頼を置く潜在的顧客、又はこれらの利害関係者を代表する組織など、評価対象の使用者側で利害をもつ人又は組織によって実施される適合性評価活動を指します。

第三者適合性評価活動

これに対して、第三者適合性評価活動は、評価対象を供給する人又は組織と、その評価対象の使用者の立場で利害をもつ人又は組織との双方から独立した人又は機関によって実施される適合性評価活動のことを言います。時として、供給者は意識するかしないにかかわらず、合意した要求事項を勝手に判断して行動をしている可能性がありますし、一方で、使用者は要求事項以上の期待で評価しようとするかも知れません。したがって、適合性評価を実施する適合性評価機関や認定機関は、客観性、中立性と独立性を持って活動し、証明しなければなりません。このため、それらの活動の基準は、各々の活動に適用されるために規定された国際規格及びガイドに記述されています。

Copyright(c) 2017 JAPAN CHEMICAL QUALITY ASSURANCE LTD. All rights reserved.