管理責任者の役割

トップマネジメントは、収益、人事、法務、品質、環境、安全などの幅広い管理に対して株主や利害関係者に責任を持っていますから、それらの管理の一つ一つを定常的に管理することは難しいのです。その場合には代行してくれる管理責任者を指名してシステムの運用をさせることが必要だと各ISO標準は指摘しています。この管理責任者はトップに報告できる立場の人でなければならないと規定されています。選任には注意を払って欲しいものです。そして、管理責任者はトップの代行として定常管理を委ねられていますから、不適合の処置や是正処置あるいは予防処置などに当たっては司令塔としての役割を果たすことが期待されます。また、トップマネジメントが行うべきマネジメントレビューの場においては報告の中心的役割を担うことも期待されています。

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