ボトムアップからの発想転換

速いビジネス環境の変化への対応のために

マネジメントとは、人間の集まりである組織の運用をすることです。このマネジメントの進め方は、考え方としては、品質の確保を狙いとするものでも、環境の確保をするものでも共通です。日本的経営では従来はボトムアップを重視し、改善を重視してきました。確かに、既に始まっている事業では改善を進めて行くことが有効です。しかし、現在は市場の変化が激しいため、ゆとりのある試行錯誤の余裕を与えてくれません。新しい事業を行う際にはマネジメントを担当する人たちがお互いに連携して迅速に取り組んでいかなければ収益の機会を逃がすことになります。そして、マネジメントを担当する人たちの連携はトップマネジメントの指揮によりますから、トップマネジメントの働きが重要な役割を持つことになります。事業の改善を進めることでさえ、市場と事業環境の変化のスピードはボトムアップを待つ余裕を与えてくれなくなっていますから、マネジメントの人たちが連携してテーマの取捨選択と優先を考え進めて行く必要があります。

トップマネジメントのリーダーシップを

このような状況から、マネジメントシステムの適合性審査のためにシステム構築に取り組むにあたっては、現場のシステムではなく、現場に良い効率的な仕事をしてもらうための管理職の仕事のシステム構築がなにより重要です。そして、トップマネジメントの取り組みが形だけでないように、トップマネジメントの考えを充分に取り入れたシステム構築が必要です。

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