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2018.07.01 複数サイトを有する組織の審査方法変更のお知らせ

2018年7月吉日

お客様各位

日本化学キューエイ株式会社
代表取締役社長 玉田忠規

IAF MD1の改正に伴う複数サイトを有する組織の審査方法の一部変更に関わる件

 

拝啓 時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。平素より弊社審査活動に対し、格別のご高配を賜り、厚く感謝申し上げます。

標記IAF MD1は、認証機関が守らねばならない基準文書の一つで、複数サイトを有する組織の審査工数の算定手順などを定めていますが、2018年1月29日に改正発行された第二版MD1:2018(https://www.jab.or.jp/files/items/common/File/IAFMD12018syusei.pdf参照)の運用が開始されました。従来の第一版では、同種活動を複数の場所(サイトと呼びます)で活動している組織(例えば、コンビニ事業など)に対してのサイトサンプリング審査での審査工数等を規定していました。一方、サイトサンプリングを認められない普通の複数サイトを持つ審査工数の算定手順等は、従来MD5 での一般規定を適用するようにしていましたが、今般の第二版では、MD1が拡大され、より具体的に規定されました。

この結果、サイトサンプリングを認められない複数サイト組織の審査工数算定手順等の規定文が下記のように変わりました。弊社では2018年9月以降の審査について、審査対象部署の選定及び審査工数を下記の手順に基づいて設定させていただきます。 何卒、事情をご賢察の上、ご協力を賜りますよう

お願い申し上げます。なお、審査工数について既に前規定に基づいてご案内を差し上げているお客様に変更がある場合は、個別に管理部担当からご連絡いたします。

  1. MD1:2018で明確になったサイトサンプリングを適用できない複数サイトの審査の基本

・組織の基本のマネジメントシステムは一つであることを認識

・中央に統括管理を担う機能があることを認識

・中央管理機能による基本文書の確立、サイト情報の監視、分析と改善、内部監査のマネジメント、マネジメントレビュー、苦情・不適合の評価と横展開、等の実施の状況

  1. サイトサンプリングを適用できない複数サイトを有する組織の審査対象部署の選定及び審査工数の設定に関する主な変更内容
従来基準 MD1:2018基準
初回、更新審査
  • 全ての部署(含むQ/EMS責任者)を審査
  • 全サイトに関与している有効要員の総数をベースにIAF MD5(有効要員数と審査工数との関係に関する対応表)に基づいて設定
  • 全ての部署(含むQ/EMS責任者)を審査
  • サイト毎に関与している有効要員をベースにIAF MD5(有効要員数と審査工数との関係に関する対応表)に基づいて設定して合算
サーベイランス(維持)審査
  • 審査部署を維持審査の回数に応じて案分して審査
  • Q/EMS責任者は毎回審査
  • サイト数の30%(整数に切り上げ)を重複しないように暦年中に審査
  • 但し、30%を超えるサイト数も希望により対応可
  • 中央管理機能を毎回審査

3. 審査工数への影響

計算手順の変更に依って審査工数に少々の影響があろうかと思いますが、従来の審査工数と大幅に変わることはないと予想しています。

従来の審査工数と変わりがある場合、事前に管理部担当からご連絡いたします。

 

上記に関して不明な点があれば、弊社管理部までお問い合わせください。

敬具

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