社長挨拶
日本化学キューエイ株式会社
代表取締役社長 宮西 博美

日本化学キューエイ株式会社(JCQA)は化学系団体の出資により設立され、日本最初の品質マネジメントシステム審査登録機関として、1993年7月に日本適合性認定協会(JAB)の認定を受け、適合性審査活動を開始しました。以来、審査分野を順次拡大し、現在は化学系企業のみならず、ほとんどあらゆる分野に拡大して参りました。
また、審査内容も、品質から環境、労働安全衛生と広げ、2004年4月には改正薬事法による体外診断用医薬品の認証機関として、厚生労働省の登録を受けました。 2009年2月には情報セキュリティの認証機関として認定を受けました。
日本の審査制度は、成長期を経て成熟期に入ってきました。今や世界で100万件、日本で5万件を超える認証取得組織の重みは、制度の社会的責任を極めて大きなものとしております。この制度を支える審査会社には、次の3つの事が求められていると考えます。
第1は、社会が第三者認証の本来の意義をより明確に認識し求めるようになってきていることです。すなわち認証取得組織が、そのお客様からの信頼に応えられる品質や環境などのマネジメントシステムを構築し、効果的に運用し、その説明責任(アカウンタビリティ)を維持しているかを、公平性、透明性を確保しながら説明する責任を、私たちにより強く求められています。
第2は、認証取得組織の方々が、審査を通して、より付加価値を求められるようになったことです。第三者認証審査の枠組みの中で、その付加価値にお応えするには、審査員には洗練された審査技能と高度なマネジメント知識が要求されます。
第3には、受審組織の産業形態がハード分野からソフト分野へと展開しております。また、マネジメント形態も変化し、多様化してきています。速いスピードで変わる社会情勢、産業形態、経営形態に対して、常に好奇心をもって関心と理解を深める必要があります。
これらの変化に対応し、認証責任を全うするために、当社では審査員を部長職以上のマネジメント経験者から構成するとともに、審査員の研修を積極的に行い、社会の期待に応えられる第三者認証審査を行えるようにしています。そして、審査員全員が、人間性、品格を磨き、頑迷固陋になることなく、いぶし銀の如く輝く品性を心がけています。
一番大切なのは、サムエル・ウルマンの青春の詩にあるように、好奇心や情熱を持ち続ける心だと思います。
第三者認証登録を通してみなさまのお役に立てること、それがJCQAの願いです。みなさまのご依頼をお待ちしています。

03-3580-0951